演奏方法について

中国琵琶:左手の基本動作

中国琵琶を演奏する時の左手の基本的な動作

みんがです。
この記事では、中国琵琶演奏の時の左手の基本的なフレットの押さえ方
についてまとめています。
右手の基本動作については下の記事にまとめました

「中国琵琶の楽器の構造」はこのようになっています。
中国琵琶の構造の写真
④の相(xiang)の部分(相位)は0把位
⑤の品(pin) の部分(品位)は4つに分割して、
それぞれ、Ⅰ把位~Ⅳ把位までのローマ数字で表記されます。
1本目の品を第一品と数えて、下に行くほど数が多くなります。
品は、第一品~第二十四品、最近の楽器では二十五品まであります。

0把位(0 ba wei)

「中国琵琶の楽器の構造」の写真の ④相(xiang) の部分を0 把位(0 ba wei)と表記します。
押さえ方は、指の関節がつぶれてしまわないように、
楽器と手の平の間に卵を握るような感じで関節を立てて、
指先の先端の部分で弦をつかむような感覚で押さえます。
親指は力を入れず、関節は立てて、
自然と楽器のふちに当てて沿わせる感じです。
中国琵琶0中国琵琶0

Ⅰ把位 (Ⅰ ba wei)

「中国琵琶の楽器の構造」の写真の ⑤品(pin) の
1本目の品を第一品と数えて、第一品~第六品 までをⅠ把位(Ⅰba wei)と表記します。
把位とはポジションを意味します。
親指は関節を立てて、0把位の時と同様に、自然に楽器のふちに沿わせます。
人差し指と中指で弦を押える時は、手の平と楽器との空間が大きいですが、
薬指と小指で押さえる時は、下の方向に手首を下げるような感じで、
少し関節も平ら気味になります。
人差し指と中指↴     薬指と小指↴
中国琵琶Ⅰ中国琵琶Ⅰ

Ⅱ 把位(Ⅱ ba wei)

第六品~第十一品 までをⅡ把位(Ⅱ ba wei)と表記します。
押さえ方の基本はⅠ把位と同じです。
中国琵琶Ⅱ中国琵琶Ⅱ

Ⅲ把位(Ⅲ ba wei)

第十一品~第十八品 までをⅢ把位(Ⅲ ba wei)と表記します。
押さえ方の基本はⅠ把位と同じですが、
フレットの間隔が狭くなり、弦との距離が広がる部分なので、
親指は立てることはできず、楽器のふちにくっついてしまいますが、
力を入れずに自然に沿わせる感覚は同じです。
中国琵琶Ⅲ

Ⅳ把位(Ⅳ ba wei)

第十八品~第二十四品、楽器によっては第二十五品
までをⅣ把位(Ⅳ ba wei)と表記します。
弦までの距離がさらに遠くなるので、
親指は楽器に沿わせることはできなくなります。
手首を軽く楽器のふちに当てるようにして安定させます。
中国琵琶Ⅲ

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